BoomBopスタイルのアーティスト、Cookin’ Soul、Kicktracks

出町柳田

ここに見出しテキストを追加fafafaf

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。fafafafa

今日の特集はCookin’ Soul、Kicktracksです。 Cookin’ Soulはスペインのアーティスト Kicktracksはロシアのアーティスト。 番組史上初アメリカ以外のアーティストを特集する回。バリバリ現役世代であり、二人共にクラシックなHIPHOPマインドを感じる。 いわゆるBoom Bopスタイルなので、90年代に生きてきた我々の好みなのです。 ちなみに、音楽の好みは、いくつの時に聞いた音楽か、という研究があります。 音楽の好みに最も影響を与える年齢 Seth Stephens-Davidowitz(セス・ステファンズ・ダヴィドヴィツ)という人が調べた、 音楽の好みに関する研究。この方は、ニューヨークタイムズのライターでデータサイエンティスト。 Spotifyのデータを使用して調査した結果だと、 10代前半の時に聴いた音楽がその後の音楽の好みに最も大きな影響を与えることが証明された。「今回の調査は大人になった私たちの多くが思春期の最初の段階で魅了された楽曲から離れられないことを示しています」

男性

13から16歳の時にリリースされた曲をよく聴いている。 平均14歳。

女性

11~14歳の時に聞いた音楽が影響がおおきい。 平均13歳 という数字が出ています。 40代の我々が、90年代を振り返る番組をやっているのはこういうカラクリがあるということですね。 ちなみに高枕はアントニオカルロスジョビンが大好きなんですが、深く聴いた、というか聞きまくったのは25-6歳の頃ですけど、若いときに聞いた音楽はずっと好きです。

KickTracs

写真の説明はありません。
https://www.facebook.com/kicktracksmusic/photos/a.1841749665903514/2134848656593612
kicktracksはロシアのビートメイカー。使っているサンプルはロマンチックで、チルな雰囲気。ハワイアンなんかも使用するこのセンス。しかし、ビートはかなり太いのが特徴で、チルな音ながら、クラブで爆音で聴くとかなり映えると思う。
私、BGMとしても番組で使用しているのですが、かなり太くて存在感あるんですよ。
私もトラック作っているのですが、この音、どうやって作っているのか、真似できません。 ただ単に太い、ではなくて、曲の雰囲気や伝え方にマッチしている。相当なキャリアがあるアーティストかと思いきや、たぶんまだ若い方。しかし、情報が全然ありません。 インスタを見ていたらトルコとか、日本、ハワイなど、いろんな国を旅していて、SP404という、サンプラーを叩いてビートメイクする様子を動画にしたりとか、オンラインで外国のアーティストとコラボしたりしている。
SP-404
公式サイト画像 https://www.roland.com/jp/products/sp-404/
著作権フリー楽曲のウェブサイト、ARTLISTなどにも登録があり、映像クリエイターなどが動画に使用する音楽としても商用利用されている。 https://artlist.io/artist/539/kicktracks 多分、独身で旅しながら音楽で稼いで旅を続ける生き方をしている。その様子がすごく楽しそう。音楽を、人生を楽しんでいる。こういう生き方をする人がロシアから出てくる、というのは私たちには新鮮だよね。

ロシアのクラブ・ミュージックシーン

ロシアのアーティストて、知ってますか?高枕はロシアのレーベルからHouse楽曲をリリースしてるんだけど、何人も現地のアーティストを知ってる。 https://www.traxsource.com/track/9067461/love-original-mix 実は結構クラブ系は盛んみたいで、ハウス楽曲はtraxsourceというサイトでは上位に何曲もランクインしている。流行りのツボを押さえているね。真新しさはないけどね。 さて、KICKTRACKSの情報がどうしても欲しいと思って、本人に連絡しました。しかし既読がつかないので、忙しいのでしょう。

ロシアはHOUSE はあるが、HIPHOPはあまり聞かないかもしれません。それもそのはず、実は、ロシアのHIPHOPは規制されているんです。 2018年にプーチンがHIPHOPを規制する声明を出している。理由は3つ。 HIPHOPがセックスとドラッグと抗議行動の3本柱に基づいているからだそう。 二次情報ですが、この記事以外でも、多く紹介されています。 rapperのメッセージが過激で、国が弱くなるから、看過できない、というのがその理由ですね。 Kicktracksの場合はほぼインストなので、HIPHOPでもかなりソフトな部類。 過激なメッセージは一切ないので規制の対象にはならないのだろうが、窮屈な思いをしながら制作活動をしているんだろうと推測しますね。 さて、今回、KickTracksの音を是非、おたのしみくださいませ。

Cookin soul

Cookin'soul
https://clubberia.com/ja/artists/2543-Cookin-soul/
ラテン語圏の音楽はサルサとかしか思い浮かばないんだけどロシア同様、結構たくさんのアーティストが存在している音楽レーベルも多数あり、ハウス、テクノは盛んです。 ヨーロッパはHIPHOP系のイメージが全くなく、HIPHOP系の有名なアーティストはMC solar やMF DOOM くらいではないかと思います。 Cookin soulはそのうちの人グループ。最近のアーティストとして紹介しているけど、実はキャリア長い。

スポットを浴びた出来事が実に面白い

2005年から活動開始。ご近所様同士のBig Size、Zockの2人組。 2008年に世界から大注目を集める事になった、このマッシュアップと呼ばれるミックス。OASISとJAY-Zのミックスなど、こんな面白い試みをどうやって思いついたのか?マッシュアップについてはこちら。 イギリスの2008年のフェス、グラストンベリー・フェスティバル ヘッドライナーに選ばれたのがJAY-Zv。これに腹を立てたOasisのノエル・ギャラガーが 「グラストンベリーは、ギターバンドの伝統があるはずだ。ヒップホップなんて間違ってる。悪いけど、JAY-Zなんてあり得ないね。チケットが売れないのもそのせいだね」 この論争に目をつけたCookin soul。なんと、OASISとJAY-Zの楽曲のミックスを作成。これが見事な出来なんですよ。
公開から24 時間で10 万ダウンロード以上を記録し、US、UKのMTVニュースにとりあげられた。
https://myhood.jp/articles/1314 10万ダウンロードについては真偽を確かめられませんでしたが、相当な話題になった様子。 現在の彼らのTwitterの様子はこちら。

フォロワー数、さすがです。

OJAYZISの楽曲

ちなみに、この話にはオマケがあって。 当のヘッドライナーを努めたJay-zのパフォーマンス。 ギターをさげて出演したJay-Z。オアシスのワンダーウォールを熱唱。高枕的には、正直微妙に下手ク◯感があるが会場は大盛りあがりで。

Cookin Soul の楽曲を紹介

Cookin Soul & Jinsang – SUSHI MASTA
Cookin Soul – Whatgoesaround
こんな感じです。Boom Bopなフレーバーを持つスタイルがとても好感です! 参考記事 https://myhood.jp/articles/1314